ルームランプのLED化
電球の形状の種類に注意 †
車には意外に多くの電球が使用されています。電球の種類も複数あるため、交換する場所にどんなランプが使われているか、実際に確認する必要があります。
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電球の形状 †
車から電球を外して、形状を確認してみました。
ルームランプはT10×31でした。31は、長さが31mmという意味です。両口金タイプですが、長さがいろいろあるので注意が必要です。 似ていると思って購入しても、数ミリの違いで入らないということがないよう、確認してから購入しましょう。 | |
ドアランプとトランクの照明はT10でした。 | |
運転席・助手席用のマップランプはバイヨネット口金の電球でした。自分の車はBA9S(BA:ピンの位置が平行 9:口金の径が9mm S:接点が1個)でしたが、ピンの位置や径の違いが複数あるので注意が必要です。 |
交換部品の購入 †
トランクのランプが暗く、明るくしたかったのが動機ですが、ついでにルームランプとドアランプも交換してみました。
ルームランプとトランクにはこれを使いました。 24連のLEDで、3種(T10 / BA9S / T10×約29mm~約41mmまで伸縮式)に対応する変換カプラが付属。 | |
ドアランプにはこれを使いました。 LEDが5個ついたタイプ。 |
24連のLEDは2個セットのものを購入。3種類の変換カプラが付属する、とあったので、1セットか2セットかわからなかったが、到着したものにはそれぞれに付属していた。LEDの裏面に両面テープがついており、トランクなどでも固定が可能でした。
T10は5連のものを選択。簡易包装でしたが、その分、送料も安かった。
車に使用されている電球の形状を調べるには、以下のページが便利ですのでご紹介します。
小糸製作所 車種別電球適合表
トランクの電球を交換 †
比較ができるよう、シャッタースピードを1/60、絞りをf3.5に固定して撮影した。目で見た印象もこれに近かったのでこの設定で撮影した。
まずは標準の電球の状態を撮影。少々暗く、端の方はかろうじて明りが届くという感じで、もう少し明るさが欲しい。
5連のT10に変更してみた。意外と明るい。せっかく24連も買ったが、これでよかったのかも。
24連に変更。さすがに、5連よりも明るい。24連に付いていた両面テープで固定した。両面テープは、いずれはがれるかもしれないので、収まりがよいT10の5連の方がよい選択な気がする。しかし、折角24連を買ったので、このまま使ってみることにした。
ルームランプの交換 †
標準状態はこんな明るさ。それほど暗さは感じないが、ものは試しで交換してみることにした。
24連のLEDに交換。明るさは増した。今まで電球色だった光が青白くなると、印象がだいぶ変わる。電球色のLEDを好む人には不向きかもしれない。
ドアランプの交換 †
ドアランプは、正直、今まで暗いなと感じていたため、これも交換してみた。付いていたたのは、T10だったので、今回購入した5連のLEDを取り付けた。
写真だと差が分かりにくいが、かなり明るくなった。白っぽい色も、明るさを感じさせる要因かもしれないが、確実に明るさを感じられた。
交換してみた感想 †
光量の多いLEDを選択したこともあり、交換した結果、明るさを実感できる結果となった。特にトランクとドアランプは、今まで明るさに不満を感じていたが、その不満を解消できる結果になった。