東京モーターショー 2013/イベントレポート/コンチネンタル

2013-12-07 (土) 10:52:53

コンチネンタル

コンチネンタルのブース。前回(2011年)のモーターショーではタイヤが展示されておらず、部品のみでした。今年もブースの場所が、他のタイヤメーカーと離れた場所にあるため、今年も展示がないのかと思いましがたが、「今年はタイヤの展示ありますか?」と聞くと、「あります」との回答。隅っこのほうに、1つだけタイヤの展示がありました!

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セルフシーリングタイヤテクノロジー

クギなどが刺さり、普通であればパンクする場合でも、内部のシーラント剤が穴を塞いで、継続走行が可能な技術。
シーラント剤はトレッド部の内部にあるため、サイドウォールのパンクには効果が無いが、釘などはトレッド部に刺さる場合が多い。バーストなどのパンクには対応できない。

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1976年に、ブリジストンから「MAXEAL(マクシール)」というタイヤが発売されたが、それに類似するものとのこと。

シーラント剤の効果は、タイヤの寿命より長いとのことで、溝が減るより前に、シーラント剤の効果が薄れるということはないそうです。

コンチネンタルタイヤ独自のスリップサイン

コンチネンタルタイヤについている、以下の画像の矢印が示すマークをご存じでしょうか?

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このマークは、スリップサインとは別に設けられていて、スリップサインと似ていますが、若干浅目に設定されています。
このマークが示すサインまでタイヤが減ると、ウェット性能が低下したことを示すマークで、コンチネンタルタイヤ独自のマークとなっています。







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