ステンレスボトルを板金

2011-02-13 (日) 15:05:06

長年使ったステンレスボトル。気が付けば、フタのあちこちがへこんでいた。取っ手もなく、表面もツルツルなので、転がったり手を滑らせたりして、つい落としてしまう。つい先日もコンビニで買い物中にカバンから落ちてしまった。保温機能には問題はないのだが、フタをコップとして使っていると、少しぐらつくため、へこんでいることが妙に気になるようになった。

ボトル

道具を探してみると

幸か不幸か、我が家の車はあちこち傷だらけのため、板金の道具はある程度揃っていたため、これも直せるのではないかと思い立った。車の修理に使った塗料なので、車と同色のステンレスボトルが出来上がる。それもちょっと面白そうだと思って、作業に取り掛かってみることにした。

塗装用のスプレーが数本。スプレー等
パテやサンドペーパー、マスキング用テープなど。パテなど

早速板金してみよう。

パテを盛る部分をサンドペーパーで処理。#200前後のちょっと目の荒いサンドペーパーを使った。下地処理
パテは硬化剤と混ぜるタイプ。15分で硬化と書いてあるが、今は冬なので経験的に2~3時間置かないとしっかり硬化しない。しっかり硬化しないと、サンドペーパーをかけた時に溶けるように落ちてしまうので、あわてずしっかり固まるのを待つ。パテ作り
パテを盛ったところ。可能な限りきれいに盛りたいのだが、ついデコボコになってしまう。パテ盛り
パテが固まったらヤスリがけ。耐水サンドペーパーなので、目詰まりを流しながら作業。ヤスリがけ
ヤスリがけ作業後。車の場合と同じで、この段階でしっかり表面を奇麗に仕上げないと、塗装も奇麗に仕上がらないので、丁寧に仕上げる事が重要。ヤスリ後

いざ塗装!

塗らない部分はマスキング。マスキング
プラサフで下塗りをします。数回重ね塗りをして、最後に#1000程度のサンドペーパーで仕上げます。サンドペーパーをかけ過ぎると塗装が取れてしまうので、軽くなでる程度で仕上げます。下塗り
車を直した時に使用したホワイトワープ用のスプレー。ホワイトパール

本日はここまで。続きは後日更新します。







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